埼玉県さいたま市大宮区にある音楽教室アクロミュージックスクールです。こちらではギターについての解説や座学をご案内していきます。
ギター初心者の方でも分かりやすいように、まずは「ギターの各部名称・解説」をご紹介させていただきます。少しづつでも読み進めてギターについての理解を深めていただけると嬉しいです。
ギターは大きく分けてヘッド、ネック、ボディの3つの部位からできて、形状、材質、塗装の仕上げ方によって音のキャラクターが大きく変わります。
また、ヘッド、ネック、ボディも様々なパーツが使われていて、パーツを変えることで音色を変えることもできます。
弦を巻くための持ち手部分。ペグを回すとギヤを経由してペグポストが回転し、弦を巻き取ります。
弦の片側を巻きつけている金属パーツ。ペグと繋がっていて、ペグを回すとペグポストも回転して弦を巻き取ります。
弦のビリつきを抑えたり、ナットから弦が外れるのを防ぐために付けられているのがストリング・ガイドです。
弦の張力(テンション)を高くする効果もあり、モデルによっては1、2弦のみにつけられることもあります。
ネックの中に入っている金属パーツ。ネックが湿気などにより変形してしまわないように棒状のパーツが入っています。変形してしまった場合は、トランスロッドを調整することで元に戻すことができます。
ボディーにあるブリッチと同じように、弦を支える支柱をナットと呼びます。ギターの音色やチューニングの精度にも大きく影響します。
指で弦を抑えて音程を決める部分。モデルにより材質や長さが変わります。フィンガーボードとも呼びます。
音程を決めるために指板に打ち込まれている金属パーツ。1フレット=半音、2フレット=全音になります。
フレットの位置を分かりやすくするためのマーク。様々なデザインがあり、ユニークな物も沢山あります。
指板を押さえるときに握り込む部分。様々な素材があり、演奏性が大きく変わります。また、弦の振動はネックグリップを伝い、ボディからピックアップへと向かうので素材によって音色も変化します。
フレットの位置を分かりやすくするためのマーク。演奏しながらポジションの確認ができるよう、演奏者側にマークが付いています。
ギターを肩にかけるために使うストラップを固定するパーツ。ブリッジ側にあるストラップピンは「エンドピン」と呼びます。
ギター用のマイクのようなもので、弦の振動を拾って電気信号に変換する装置です。フロントピックアップの音はマイルドなサウンドになる傾向があります。
フロントピックアップと同じように、弦の振動を拾って電気信号に変換する装置。フロントピックアップとセンターピックアップの特徴を併せ持つサウンドになります。
フロントピックアップと同じように、弦の振動を拾って電気信号に変換する装置。リアピックアップの音はソリッドで硬めのサウンドになる傾向があります。
ヘッドにあるナットと同じように、弦を支える支柱です。弦を乗せ弦高やオクターブ調整ができます。
ストラトキャスターには「シンクロナイズドトレモロユニット」というブリッチが採用されていて、トレモロアームを使って音程を変化させる事ができます。
演奏の際により体にフィットするようギターのボディをカットしている部分をエルボーカットと呼びます。
ピッキングなどでボディに傷がつかないようにするためのパーツ。形状は様々で、ピックガードが付いていないモデルもあります。
アームを操作する事で、弦の張力を緩めたり、張ったりして音程を変えビブラートをかける事ができます。
トレモロアームは取り外し可能です。ソフトケースに入れて運ぶ場合は外しておきましょう。
このギターではトグルスイッチは5段階に分かれていて、それぞれどのピックアップを使って音を拾うか選択できるようになっています。
フロントピックアップ側からアウトプットジャック側にかけて1〜5段階の調整が可能です。
モデルにより異なりますが、上記のように曲や音色によって選択できるようになっています。
音量の調整ができます。歪みの調整やボリューム奏法にも使われます。
フロントピックアップのトーンを調整します。
センターピックアップのトーンを調整します。一般的にストラトキャスターには「リアトーンコントローラー」は付いていません。
シールドを刺すためのジャック。ピックアップから送られてくる電気信号をアウトプットジャックからシールドを通してアンプに伝えます。
アクロミュージックスクールでは無料体験レッスンを行なっています。
フリーカリキュラムのため、分からないことや出来ないことなど自由に質問する事ができます♪