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第1回「ドラムセットの名称」

埼玉県さいたま市大宮区にある音楽教室「アクロミュージックスクール」です。
こちらではドラムについての解説や座学をご案内していきます。

第1回の今回は「ドラムセット」の名称をご紹介させていただきます。
実際レッスンをする際に少しづつ説明をさせていただいていますが、さらにドラムへの理解を深めていただけると嬉しいです。


    目次
  1. ドラムセットの名称
  2. スネア・ドラムの名称
  3. シンバルの名称
  4. 様々なドラムセット


 

ドラムセットの名称


ドラムセットの名称


まずは①〜⑤の太鼓類から、基本的には口径が大きくなればなるほど音程が低くなっていきます。

①スネア・ドラム
「スネア」と略して呼ばれるのが一般的です。
ドラムセットの中でも一番個性的な音の鳴る太鼓で、太鼓の裏側(スネアサイド)にスナッピー(バネのような物)を着けて独特の音色を出しています。


スナッピー


②ハイ・タム
「タム・タム」や「タム」と呼ばれる事もあります。
プレイヤーによって口径や深さを変えて好きな音色にしたりします。

③ロー・タム
「タム・タム」や「タム」と呼ばれる事もあります。
ハイ・タムの音程違いのタム。基本的には低い音程のタムをセッティングする事が多いので、ロー・タムと呼ばれています。

④フロア・タム
床に置かれたタムなので「フロア・タム」と呼ばれています。
こちらはロータムより低い音程のタムですが、床にセッティングしているので、ハイ・タムやロー・タムとは音色が異なります。

⑤バス・ドラム
「ベードラ」や「キック」と呼ばれる事もあります。
ドラムセットの中でも一番大きな太鼓で、足を使って演奏します。


続いてシンバル類のご紹介です。

⑥ハイハット・シンバル
2枚のシンバルを重ね合わせている楽器。
2枚のシンバルの重ね具合を足で開いたり、閉めたりして音色を変える事ができる。

⑦クラッシュ・シンバル
クラッシュと言うだけあり、激しく叩いて鳴らすシンバル。
演奏法によっては綺麗な音色を出す事もできます。

⑧ライド・シンバル
ドラムセットの中で一番大きなシンバル。
繊細な音から轟音まで幅広い音が出ます。


 

スネア・ドラムの名称

スネア・ドラムの名称
①フープ
シェルにヘッドを固定するために「フープ」を使います。
プレスフープ、ダイカストフープ、フランジフープ、ウッドフープ等の種類があり、材質や重さ等が異なるためどのフープをスネアにセッティングかで音色を変える事ができる。

②ラグ
テンションボルトを差し込むパーツを「ラグ」と呼びます。
近年では、シェルに対してラグの設置面積が少なければ少ないほどオープンなサウンドを得られるので、極力設置面積の小さい設計のものが多いです。

③テンションボルト
ラグに差し込むボルト、チューニングボルトとも呼ばれます。テンションボルトを回す事でヘッドの張力を変え、音程を変化させる事ができます。
スネアによってテンションボルトの数は異なり、数が多いほどより繊細に、数が少ないほど大味なチューニングができる傾向にあります。

④サウンドホール
「ベント・ホール」、「空気穴」とも呼ばれ、シェルやヘッドの響きを逃す役割があります。
バス・ドラムやタムにも開いており、音の抜けを良くします。
複数のサウンドホールが開いているスネアもあり、数が増えるとより抜けのいい音に鳴る傾向にあります。

⑤シェル
胴にあたる部分のことを「シェル」と呼びます。
素材メイプル、スティール、アクリル等様々な種類があり、スネアのキャラクターを決める一番大きなパーツと言えます。
厚みや深さ、インチ等もスネアにより異なります。

⑥ストレイナー
スナッピーを接地させたり、解除したりする事のできるレバーを「ストレイナー」と呼びます。
回転するツマミが付いている場合は、スナッピーの張り具合も調整できます。
こちらはメーカーによって様々な形状があります。

⑦ヘッド
スネアの両面に貼られているプラスティック製の打面を「ヘッド」と呼びます。(スナッピー側のヘッドは「スネア・サイド」と呼びます。)
元々は牛の皮を張っていたので、牛の皮をイメージして作られたものや、音が綺麗に鳴るように調整されたヘッドもあります。


スネア・ドラムの名称裏側
①スネア・サイド
ヘッドは叩く方(打面側)でしたが叩かない方は「スネア・サイド」と呼びます。
スネア・サイドも様々な種類があり、スネア・ドラムの音色に大きく影響します。

②スナッピー
スネア・サイドに接地している響き線を「スナッピー」と呼びます。
スネア・ドラムに独特の響きを与えます。
こちらも様々な種類や素材、響き線の本数の違い等があり、スネア・ドラムの音色を大きく変化させます。

 

シンバルの名称

シンバルの名称
①カップ
中央にある膨らんだ部分を「カップ」と呼びます。
高い音でカーンとなります。アクセントで入れたり、曲の強調したい部分で使われる事が多いです。

②ボウ
カップとエッジの間にある部分全てを「ボウ」と呼びます。
ハイハット・シンバルやライド・シンバルでビートを刻む時にボウを叩く事が多いです。
面積が広いのでカップ付近を叩くと粒だちが良く、エッジ付近を叩くと音像がぼやけます。

③エッジ
シンバルの円周上の部分を「エッジ」と呼びます。
主にクラッシュ・シンバル等でスティックを斜めにするようにしてエッジを叩き、ジャーンという大きな音を出します。


 

様々なドラムセット

レッスンの際のドラムセット


アクロミュージックスクールのレッスンでは、主に上記の写真のようなドラムセットを使っています。

【ドラムセット内容】

ドラムセットは自由に組み合わせる事ができるので、自分に合ったスタイルやカッコイイと思うセッティングを見つけて演奏するとよりドラムを楽しめますよ。


ドラムセット1


点数の少ないドラムセットは、周りの太鼓やシンバルとの共鳴が少なく鳴るのでスッキリとした音色になります。


ドラムセット2


逆に点数が多い場合は、共鳴が大きくなるのでごちゃっとしやすいのですが、上手くチューニングしてあげるとドラムの音に包まれるような感覚になれます。
いろんな音色を出したい方にはオススメです。

ドラムは歴史が浅く、1900年頃に現在にセッティングになったと言われています。
昔はハイハット・シンバルは叩かずに踏んで鳴らすものだったりとまだまだ現在のセッティングが完成系とは限りません。
好みの音色やセッティングは人それぞれ違うので、自分に合ったスタイルを探してみて下さいね。

 

もっと詳しくドラムの事を知りたい方は

アクロミュージックスクールでは無料のドラムレッスンを行なっています。
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